夕刻や丑三つ時になると部屋中を強烈なスピードで駆けずり回ったり家具の上に跳ねあがったりするねこはすくなくありません。
緊迫状態や運動不足が原因の異常行動ではと不安に思う方もいると思いますが、これは多くのにゃんにゃんに見られるごく自然な行動パターンです。
ドッグ立ちには家処を選んだり、食べたいものを選んだり、試したいことを好きなときにするなどの自由が丸っきりありません。
飼主に出来ることは、言葉を発することができないわんわんの身になって一生をやり遂げ指せてあげることが大事です。
わんちゃんが病気にかかってしまったときは、その症状の改善や進行を遅らせていくためにも、動物病院で販売されている特別療法食を与えることが必要となります。
これは責務 ではありませんが、いぬにより長生きしてほしいと考えるなら、特別療法食を与えることが現状では確実な選択です。
具合いが悪いわけでも、状況が変わったわけでもないのに大好物を予兆もなく食べなくなるケースも時折起こりえます。
にゃんこは食べ物に拘りが強いものですが、自然界では毎回同じ獲物にありつけるとは限らないので、往々にして違う食べ物を求めることもあります。
ニャンニャンにご飯をあげても食べずに、砂をかけるような動きをして散らかす。
ごはんが気に入らないの?と気になってしまいますが、これはキャットの本能による行動で、この特色は排泄物だけでなく、酷似したニオイに対しても現れるのです。
固まりで毎日を過ごすワンワンにとってペットオーナーはリーダですが、本来単独で日々を送る猫にはそういう認知はありません。
にゃんこにとって飼主とは、ひと言でいえば、色々なことをしてくれるお気軽な同居人という思いでしょうか。
野生ではやつれた動物は先立って敵のえじきとなるため、病み煩いやケガをした動物は敵に見つかりにくい安全な処に隠れて治癒を待ちます。
この特性はねこももっており、健康状態が悪くなると縁の下や物置などに身を被い隠すのでしょう。
怱怱たるときに限ってというのはにんげん主張で、ネコにはそんなつもりは全くありません。
慌しく歩きまわる飼い主の足に狩り本能が揺り動かされて、ついまつわりついたり、抱きついたりしてしまっただけのことです。
ニャンコ同士にも相性があります。
野生の猫の場合は縄張りが幅広いので、気に食わない相手がいれば触れあうことを免れますが、限られた空間で生活する室内飼いネコの場合はそうはいかないのです。
人間と同じで、ドッグにも栄養のバランスは大変深刻なことで、ドッグフードの品質は価格だけで決定するわけではなく、高いから品等が良い、低価格だから危ない、というわけではありません。
飼主であるあなたはそのフードの中に、どんなものがどんだけ入っているかを確認しておかなくてはいけません。
キャットは各種の顔の表情や態度、ボディーランゲージを活用して、吾輩に語り掛けています。
にゃんことのコミュニケーションを楽しむために、ネコ語をきちんとくみ取りましょう。
わんちゃんは人につき、キャットはお家につくと言い渡されていますが、これはねんねこが自分の勢力圏を何をさておいても大事にし、環境のうつり変わりを気に喰わないことを記した言葉です。
ネコのこの性質は、野生時代から磨かれた規程です。
わんちゃんのお持ちゃの大概は、飼い主が留守の時に与えてしまうと危険なものです。
とりわけ布製のお持ちゃは、ワケ無く張りさけてしまい、いぬだけの環境の中で渡してしまうと、食べる気がなくても遊んでいるうちに飲み込んでしまうことがあります。
野生のわんちゃんは、大群で生活し、協力して獲物を引っ捕え、大勢内の社会的順位につき従って獲物を分かち合って食べていました。
獲物を毎日取っ捕まえられるとは限らないので、いっぺんにとても多くの食事をとる、いわゆる食い溜めをしていました。
ねこは根本的に自分の気持ちで触られるのを好き好むので、うんざりなほどなでられるのを嫌がります。
また、触れられるのが好きなニャンコでも、しつこくされるとコミュニケイションを取りたくなくなってしまうので、なで方のポイントを理解しておきましょう。
最近のコメント